熊野古道のみどころ | 語り部の会熊野古道中辺路

熊野古道を知り尽くした語り部がおすすめする厳選スポットをご紹介！

「母体に入り、生まれかわってくる。汚れを落とす。」といわれ、熊野詣の人々はこの岩場をくぐり抜けたそう。ウエスト80cm以下の人におすすめ。

熊野古道中辺路ルートでは一番古い建造物で、室町時代に建立されました。県の重要文化財に指定されています。

お地蔵さんの口元に注目すると、小判をくわえている・・・
ように見えますか？熊野詣の途中で亡くなった人のお墓だといわれています。

地元では「花山法王が熊野詣をしている姿」だといわれていたものが、いつの間にか牛馬童子と呼ばれるようになりました。

藤原秀衡夫妻が、熊野詣の途中で産まれた子の無事を願い、杖にしていた桜の枝をこの地に突き刺したところ、帰るときには花が咲いていたとか。

日本名水百選のひとつに選ばれている枯れたことのない湧水。はるか昔から旅人たちを潤していたであろうこの場所は、付近住民にとっても大切な場所でした。

言い伝えによると、かつては石造りの立派な鳥居があったようです。発心とは「仏道に入り、悟りを開く志を起こす」という意味で、ここから熊野の神域に入っていきます。

腰痛を治してくれるかもしれない、ありがたいお地蔵様。語り部としてご案内する際には、願掛けの正式なやり方をお教えします。独特な作法に驚かれるかも・・・？

難行苦行をしてようやくこの地にたどり着いた人々が、初めて大斎原を見たときに感激で思わず伏拝んだ、という故事からこの名がつけられたそう。

熊野三山の中心、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮。崇神天皇の御世に創建されたとされ、家津御子大神（スサノオノミコト）を主祭神としています。