4月24日(日) 約10㎞余
熊野街道(くまのかいどう)は、京から大坂を経て熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)への参詣に利用された街道の総称で紀州街道とも呼ばれました。
京からは渡辺津までは淀川を舟で下り、最初の王子・窪津王子へ参拝して熊野へ向かいます。
街道は、摂津大坂の渡辺津(窪津ともいう。大阪市中央区天満橋付近)を起点に四天王寺(大阪市天王寺区)、住吉大社(大阪市住吉区)を経て、紀州田辺を経て、中辺路または大辺路によって熊野三山へと向かう道筋でした。
街道沿いには、熊野権現を祭祀した九十九王子が設けられ、参詣者は参詣道中の無事を祈念しながら熊野三山への旅を続けました。
今回 熊野古道の山歩きのメンバー13人で大都市の街を歩きました。
山道と違って舗装路は少しこたえますが、新鮮な発見が多々ありました。まだまだ興味が尽きません。
次回(5月4日予定)も楽しんで歩いてきます。又レポートしたいと思います。
こんな「大阪からの熊野街道」を歩く企画が作られるかも知れません。楽しみですね !!!